Palestine
地中海の東側に位置し、広さは東京都のおおよそ3倍で、ヨルダン川西岸地区とガザ地区の2つのエリアに分かれています。歴史的、宗教的遺跡が多くあります。キリスト教、ユダヤ教の発祥地で、キリストの生誕地ベツレヘムもあります。ベツレヘムの生誕教会と巡礼ルートは世界遺産に登録されました。公用語はアラビア語です。イスラム教徒が96%、キリスト教徒が4%います。
<ベツレヘム>
イエス・キリスト生誕の地。イエスが生まれたとされる洞窟の上に建てられた生誕教会は世界遺産に登録されています。
<ジェリコ>
世界最古の都市と言われる、別名ヤシの木の都です。
<ヘブロン>
旧市街には預言者アブラハム達の墓があるアブラハムモスクなど、歴史的な美しい建築物にあふれた都市です。
パレスチナは文明が交差する場所に位置しているため、何千年もの歴史にわたって様々な文化の影響を受けながら独自のスタイルと味わいを築いてきました。
<パレスチナ刺繍>
パレスチナの刺しゅうは母から娘へと伝えられ、デザインは複雑で色鮮やか。草花や星、月など自然をモチーフにしたものが多いです。
各地方や家庭によってデザインに特徴があります。民族衣装やショール、アクセサリー、クッション、小物などの装飾に使われています。
<ヘブロンガラス>
ヘブロンガラスは何百年もの歴史があり、起源はローマ時代にさかのぼります。
家族経営のガラス工場が多く、古くからの職人の技を見ることができ、多くの観光客が訪れます。
<オリーブの木工品、らでん細工>
オリーブ材のロザリオや十字架づくりは16世紀にさかのぼります。古くからベツレヘムでは木彫り細工は家業として伝えられ、技術とデザインは世代に渡り受け継げられます。
<民族の踊り(ダブカ)と音楽>
アラブの代表的ダンスはベリーダンスですが、パレスチナにはダブカという伝統的踊りがあります。伝統的な楽器にウードがあります。
パレスチナ料理は⻑い歴史の中で栄えた様々な⽂明に培われてきました。よく使われる素材は豆類、ナス、カボチャ、トマトなどの新鮮野菜と肉です。 沿岸地帯では魚介類も豊富です。タイム、オレガノ、セージなどハーブもよく使われます。そしてほとんどの料理にオリーブオイルがたっぷり使われています。パレスチナ人には”おもてなし”の心があり、お客さまを招き大勢で大皿を囲むことも多いです。
一説にはパレスチナ一帯がオリーブの発祥の地で、その後ギリシア、イタリア、スペインに広まったと言われています。
パレスチナは気温が高く乾燥し、日照時間は長く、水はけのよい丘陵地帯が多いのでオリーブに適した環境です。 古代よりオリーブオイルを作っていました。全耕作地の約半分がオリーブ農園で、オリーブオイルはパレスチナの主要産品です。
またオリーブオイルはパレスチナ人の生活に欠かせません。料理はもちろんのこと、身体や頭皮の洗浄、肌の保湿、髪の毛のツヤなど全身の美容にも使われ、民間療法の治療と生活のあらゆる場面に使用されます。
オリーブオイル石鹸は天然素材と伝統的手法で作られ、品質の高さと皮膚の保湿効果に優れ高く評価されています。
日本はイスラエルと将来の独立したパレスチナ国家が平和かつ安全に共栄する二国家解決を支持する立場から、パレスチナ人への経済的支援を続けています。
支援や交流を深める中で、ガザ地区では東日本大震災を追悼し,日本への連帯を示すために毎年凧揚げが行われています。また2016年にはUNDPと連携し 、 サッカーリーグ「東京リーグ」を立ち上げ 、2019年4月には 日本の支援で再建したラファハ・スタジアムにて決勝戦を開催するなど 、 スポーツを通じた支援も実施されています。(外務省HP参考)
アル・マフムード・ホセイン・アリさんは日本で料理人を目指すパレスチナ人です。
地元の味やオリーブ、日本の生活についてお聞きします。
JENIN ORGANIC EXTRA VIRGIN OLIVE OIL
オリーブオイル発祥の地 |
ジェニン地方には在来種のオリーブの木を代々守り育てている家族経営の農園が多くあります。
JENIN有機エクストラバージンオリーブオイルは、家族で大切に栽培し、大切に摘み取ったオリーブの実からできています。
製造元のCANAAN FAIR TRADE 社は世界で初めて有機オリーブオイルのフェアトレード認証を取得した企業です。
代々続く家族経営の農園のオリーブを使用しています。新鮮なグリーンとフルーティーな風味。カナン社のベストセラー商品です。
代々続く家族経営の農園のオリーブを使用しています。新鮮なグリーンとフルーティーな風味。カナン社のベストセラー商品です。
500mlの6本セットです。この商品は贈答用仕様にできません。
250mlの6本セットです。この商品は贈答用仕様にできません。